ハウスクリーニングでプロに掃除を依頼するメリットとデメリット

忙しくて掃除をする時間がない
普段なかなか掃除出来ない場所がある
掃除が苦手で時間がかかってしまう…。

 

そんなときにはプロの業者に掃除を依頼するのがおすすめです。
ここではハウスクリーニングのメリットとデメリットをご紹介します。

 

ハウスクリーニングのメリット

短時間できれいに掃除してくれる

ハウスクリーニングのスタッフは掃除のプロ。

 

効率よく作業を行い、汚れに対しての対応方法も熟知していますので
短時間で依頼した場所をきれいにしてくれます。

 

油汚れと格闘していたら丸1日かかってしまった、ということはよくあることですが
自分では1日がかりだった場所もプロなら約2時間程度～約3時間程度できれいになりますので
時間の無駄を防ぐこともできます。

 

普段掃除がしにくい場所も対応してくれる

換気扇やコンロ、エアコン、窓など
普段掃除がしにくい場所もハウスクリーニングでピカピカになります。

 

特に大掃除の時にしか掃除をしない場所は汚れが溜まってしまい
掃除を始めるのが億劫に感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。

 

また、どうやって分解すれば良いのか分からない場所もあるでしょう。

 

そんな場所もハウスクリーニングで清掃すれば
いつもきれいな状態を保つことができます。

 

業者専用の洗剤ですっきりきれいになる

ハウスクリーニング業者は業者専用の洗剤を持参し
汚れに合わせて最適な洗剤でアプローチします。

 

そのため、家庭用洗剤ではなかなか落ちなかった汚れも
すっきり綺麗に落とすことが可能です。

 

最近では業務用洗剤がネットなどで簡単に手に入りますが
使い方を誤ると設備や家の内装を傷めてしまいます。

 

プロは洗剤に熟知していますので
家を傷めることなく適切に汚れを落としてくれます。

 

キレイになるだけでなく健康にも良い家になる

エアコンの内部や浴室などの水回りには
目に見えないカビや雑菌の温床となり、住人の健康に悪影響を及ぼします。

 

業者に徹底的に掃除をしてもらうことで
カビやハウスダストなどを部屋の中に拡散させることなく
健康的に過ごすことができます。

 

設備や家電が長持ちし、結果的に節約になる

例えばエアコンの場合
フィルタや内部のファンなどをしっかりと清掃することで
エアコンの運転効率が上がり、電気代の節約につながります。

 

エアコンだけでなく、換気扇なども定期的なクリーニングにより
油汚れを落とすことで長く正常に運転することが可能となります。

 

つまり、ハウスクリーニング代はかかるものの
結果的に節約することができます。

 

ハウスクリーニングのデメリット

費用がかかる

ハウスクリーニングの最大のデメリットは
掃除費用がかかるという点です。

 

自分で掃除すれば洗剤代程度で済みますが
ハウスクリーニングに依頼すると
1箇所につき約1万円程度～約2万円程度かかります。

 

自分で掃除するよりも高いので
多くの方が費用面で依頼するか迷うのではないでしょうか。

 

清掃日の日時に予定を合せなければならない

ハウスクリーニング業者の清掃日には
立ち合いを行う必要があります。

 

そのため、清掃日の日時は家にいないといけません。

 

急な予定が入りやすい方や忙しい方は
予定を合せにくいというデメリットがあります。

 

繁忙期は希望の日に清掃できない場合がある

ハウスクリーニングは年末が繁忙期です。

 

多くのご家庭が年末の大掃除をハウスクリーニングに依頼するため
この時期は予約が取りにくくなります。

 

年末は希望の日にクリーニングができないこともありますので
年末を希望するなら早めに予約をするか、閑散期を狙って依頼するようにしましょう。

 

閑散期はクリーニング代を安くしている業者もありますので
依頼するタイミングを工夫することでお得になる場合があります。

 

ハウスクリーニング業者の上手な選び方

依頼したい場所に対応しているか・オプション料金はどうなっているか

ハウスクリーニングを依頼するとき
お願いしたい場所に対応しているかどうかは必ずチェックしましょう。

 

ハウスクリーニングは業者によって対応箇所が変わります。

 

また、クリーニング箇所が基本料金に含まれているか
オプション料金になるかも業者によって異なります。

 

例えばキッチンクリーニングの場合
コンロの五徳なとは基本範囲に含まれていても
コンロの分解クリーニングはオプションとなることがあります。

 

依頼の際には特に綺麗にしたい場所を明確にしておき
その場所が基本料金内か、オプションになるかは事前に確認しておきましょう。

 

損害保険に加入しているか

ハウスクリーニングでは掃除箇所の周辺はビニールで養生を行い
汚れることがないように細心の注意を払って作業をします。

 

しかし、万が一部屋の物を破損してしまったり
内装を傷つけてしまった場合に備えて多くの業者では損害保険に加入しています。

 

損害保険に加入している業者であれば
万が一のことがあっても大きなトラブルに発展する可能性が少なくなりますので
契約前に必ず損害保険の有無は確認しておきましょう。

 

公式ホームページはきちんとしているか

業者を比較する際には
公式ホームページにも訪問してみましょう。

 

会社概要がしっかりと記載されているか
お問合せ電話番号は固定電話か、などは
しっかりとした会社かどうかを見極めるうえでの1つのものさしです。

 

また、ホームページ内に
きちんとクリーニングのメニューと費用が記載されていると安心です。

 

見積書にクリーニング内容が詳細に記載されているか

見積もりの際に
見積書にクリーニング内容と費用の詳細が記載されているかも重要なポイントです。

 

「ハウスクリーニング一式」としか見積書に記載していない場合
クリーニングの中身や何にいくらの費用がかかるのかが分かりません。

 

後でトラブルに発展することを避けるためにも
見積書にきちんと清掃の内容、費用の詳細を記載している業者に依頼するようにしましょう。

 

ハウスクリーニングを上手に利用しておうちをキレイに

ハウスクリーニングのメリットとデメリットをご紹介しました。

 

ハウスクリーニングは費用はかかるものの
自分ではお掃除が大変な部分もプロの力で綺麗にすることができます。

 

頑固な汚れも一度プロにきれいにしてもらえば
その後の日常のお掃除も楽になりますので
一度ハウスクリーニングで汚れをリセットしてみてはいかがでしょうか。